実際受けて思ったのが、英語の本が普通に読めないと満足に点取れないなって。
でも結果ぼろぼろでも試しに受けてみた価値はあったな、と(´・ω・`)
昨日、TOEIC試験に行ってきました。
結論から言うと、ボロボロです。
ヒアリングは聞いて理解する頃には次の問題が始まってる。
リーディングはそもそも読めない。
自己評価では、まあ4択なので1/4当たってればいいやって事で250点、300点あったら満足ってくらいですわ。
わたしは社会人で家庭持ちなので勉強時間は満足にとれません。
なので勉強はもっぱらスマホアプリでスキマ時間にやるのみ。
学習始める前の元々はおそらく小学生レベル、学生時代は英語の成績は最底辺をうろついてた程度です。
そんななので普通に学習しても長続きするはずない、って事でゲームしながら学習できるアプリばかりをやってます。
色々触ったけど、そこそこやったのだけ見繕うと、
DuoLingoとその他無料英語学習アプリ多数
↓
鬼桃語り
↓
英語物語
↓
英語物語とココロセカイ併用
って感じ。
うち英語物語基準で申し訳無いが、現在のだいたいの英語レベルで言うと、
単語は難関単語
文法は高3~難関文法、TOEIC中級
センターは正解率半々
程度。
ただし単語の文章を読んで単語を選択する系や文法問題全般は、理解して回答できるけど読むのにとても時間がかかる、って感じです。
その状態で受講して、このざまだよ。
全く歯がたたなかったわ。
そりゃ事前にTOEICの例題集的なフリーアプリなんかも多少はやってみたりもしたけど、やっぱり「時間をかければわかるけど~」な感じ。
当初の目論見だと、
「時間かければわかるなら、難しいであろう後半の問題は捨ててでも半分正解できれば500点だ」
くらいのノリだったのですが、みごとにアテが外れましたわ。
まずリスニングは明らかに追いつけない。
リーディングも最初の方の問題をじっくり考えてるあいだに「あっ」という間に1時間とか経っちゃうくらい。
そもそもの学習レベルが足りていなさすぎるのを痛感しました・・・
まず何が足りないかって言えば、やはり文章の読解力。
時間をかければ読める、じゃ足りなすぎる。
4択のゲームで制限時間内に回答できる、じゃ遅い。
リーディングにせよヒアリングにせよ、文章を見たり聞いたりしてすぐに内容や情景が頭に浮かばないと。
問題文が理解できるって前提が無いと、そりゃ選択肢がどれかなんて所までたどり着けないよね。
よく「TOEICは時間との勝負」みたいな話はいろんな所に書いてあるけど、ある意味合ってるしある意味間違ってるね。
まず英文がすらすら読める所までいって、それで初めて問題の内容が引っかけかどうか、文法的につじつまが合ってるかどうか、知らない単語があったら周辺から類推して理解できるかどうか、そういった「問題を解く」所に時間をかけれる。
そこからが本当の時間との勝負なわけね。
それ以前の問題文を読む所から時間がかかるようなら、スタートラインにも立ててない、と。
前述のアプリ「英語物語」の翻訳担当様がおっしゃってましたが、
「英文が表示されるスピードにあわせて読めるようになろう」
ってのが、その通りなんだろうね。
まず英語の長文に慣れる、そして長文を普通に読めるようになってからが本当のスタートラインだわ。
英文を「読む」なら、先のゲームならそういう長文問題を、そうでなくても今どき英文の本は普通に本屋にも売ってるしネットショッピングでも買える。電子書籍でもいい。
なんならニュースアプリで英語のニュースがそのまま読めるものだってあるし、ヒアリングなら有名どころだとTEDとか、youtubeでもいいよね。
そういう英語の文章、会話、そういったものを、たとえ不完全でもいいから流して読める程度。
それなりの点数を狙うなら、まずはその程度を目標に学習していかないとダメね。
そもそもナゼTOEICを受けようと思ったかっていうと、自分の学習成果を客観的に見たいからってのも当然あるけど。
それ以外にも、「TOEIC500点が~って、そもそもどれくらい難しいの?」ってのを知る為って思いもあったのよ。
受講前の注意点やら、前述の話じゃないけど「時間との勝負だから」的なものやら、そりゃ調べればどういった事を気をつけるべきかなんて話はたくさん出てくるけど。
でも「そもそも500点ってどれくらいよ」ってのってなかなか無いじゃん。
TOEIC○○点はおよそ英検○級程度、のような記述も見るけど、それ以前に英検だって無縁で生きてきたようなわたしのような人にはそれすら参考にならない。
じゃあ、わからんなら実際にやってみるのがてっとり早いじゃん!
ってのが理由の一つだったりする。
上で自分が書いた「英文が普通に読めるようになって初めてスタートライン」とかいうのを全否定するようだけど。
でも、それにしても他のTOEIC関連の記事とかもそうだけど、結局自分で体感して、自分でどれだけ出来たのか出来てないのかが実感できないと、それ以上にはいけないなって。
だから、すごい無責任な言い方かもしれないけど。
やっぱり、
「どれだけ出来るようになったら受けるべきか」
では無く、
「どれだけかはわからないが受けてみる」
が正解だったのかな、と。
その結果、わたしは「英文が~」って結論になった。
なのでこれからの目標はそこになった。
こういうのは他人に言われたからってなかなか実感できないものじゃないかな。
仮に他人にそう言われたとしても、それで英文がそこそこ読めるようになったとしても。
それで本当に大丈夫か?まだ足りないんじゃないか?とか延々と悩みつづけて、結局はいつまでたっても受けれないとかになるんじゃないかな。
まずは受けてみる。
タイミングは、「受けてみよう!」って自分が自分で思った時。
参考までに、わたしの受けてみた感想としては「英文が読めるようになってスタートライン」って事。
人生に正解なんて無いし、あとは自分次第なんじゃないかな。
まー無責任な結論になっちゃったけど、でも何にせよわたしが思ったのはそういうこと。
ところで、くっそどうでもいいけど。
TOEICって最も最低な点数とった人って何点なんだろうね。
ぜんぶ4択だけど、統計的なんちゃらで点数がその通りにならないって話じゃん。
理論値は最低点10点らしいけど、狙って10点取ろうと思って取れるんだろうか。
そもそも4択で全部間違うって運だけじゃ実質無理よね。
すべての問題で正解がわかる英語力があって、なおかつ全部確実に間違わなきゃいけない。
これって下手な高得点より難易度高いんじゃなかろうか。
だれかトライしてみてくれないかなぁ(´・ω・`)
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