ココロセカイ57回目:ギルマスに向いてる人の条件とは。






個人の意見です(´・ω・`)









・・・ってタイトル書いたけどさ。

具体的に「あれをしたらいい」「こういうフォローしてくれる人っていいよね」なんていう話はどうでもいい。興味無いわ。

あくまで概念の話であって、そういうのが興味ある人は本屋にでも行って「できるリーダーの20の習慣」とかそういうビジネス書の類いでも読んでください。



ギルマスって限定した書き方してるけど、結局のところリーダーだ。
学級委員長とか、課長とか、保護者会長とか、そういうのと同じ事じゃん。

そういうのに向いてるかどうかって事なわけで。







で、結論。


1)自分の好きな事だけやってる人で、

2)他人の事がどうでもいい人。


よーするに自分勝手なヤツ、ってのがわたしが思う「良いギルマス」になる条件。





1)自分の好きな事だけやってる人


正確に言えば、その「好きな事」がイコール「ギルマスやろう」になってる人。


だってそうじゃん。


好きな事ってどれだけでもいくらでもできるでしょ。

めんどくさい事でも大変な事でも苦もなくできるでしょ。

みんながやりたくないって思うような事でもそんな事思わずにできるでしょ。


それよ。



それなりにはゲーム内で実績あげてなきゃそもそも体裁がつかない。

レベル上げだったり、レイドで率先して部屋立てしたり、アリーナの攻略方考えたりイベントでポイント稼いで牽引したり。
そんなん好きでもなきゃ「他の人がやってくれるでしょ」で終わる話だ。

ギルドの加入承認やメンバー集め、ギルド紹介文を書くとかだって面倒だ。
やる気が無きゃギルドの掲示板にレスするだけだって苦痛でしょ。
集まってくるギルメンだって人間だ、いろんな考え方の人がいるからイザコザだってあるわ。その対応なんて面倒の極みじゃん。


そういった事を、そりゃ全く面倒じゃないって言ったら多分嘘だろうけど、でもやっちゃう。やれちゃう。

「好き」の度合いよりも「責任感(ギルマスだしちゃんとしなきゃ)」とか「承認欲求(ギルマスやる事ですごい人に見られたい)」が強い人もいるけど、そりゃ同じ事ができるだろうけど、それはいずれ「したい」が「しなきゃいけない」に変わって負担になって辞めるか病めるかどっちかになっちゃう。


逆言えば、「好き」な人はそんな辞めたり病めたりするような事をそうならずにできちゃう。
だって「自分が好きな事を自分のやりたいようにやってるだけ」なんだもん。






そうやって「好き」でやってる人ってのはハタから見ててわかるもんで。


好きでやってる人、精力的に活動してる人ってのは魅力的じゃん。魅力的な人の元には自然と人が集まる。

だってやる気無いヤツについていきたい人なんていないじゃん。



それに「好き」でやってるギルマスも、来た人を自然ともてなすし居やすい雰囲気を作ってくれる。


例えば「イベントで頑張ってくれてるギルメンに感謝の心を持とう」とか、そういうぱっと思いつく「良いギルマスの条件」みたいなのってあるじゃん。

「好き」な人はそういうのも意識せずに自然とできるはず。

だって、ギルマスやりたい→一人じゃできない→他人に集まってもらって動いてくれないといけない→他人に自主的に動いてもらうには「感謝する」が最大効率→頑張ってくれてる人には感謝しよう、って流れになるはずだから。






なので、ココセカをやっていてギルマスで居る事が「好き」な人が、向いてる人。


逆に「ココセカが好きだから盛り上げたいから」とか「みんなの役に立ちたいから」とか、そういう理由でギルマス始めた人は、向いてない。


いや、理念は素晴らしいと思うし尊敬するけど。

でも、やりたい理由が「他人依存」の時点でわたしは向いてないと思う。


自分がやりたいからやってる人が、いちばんつよいわ。






そういう考え方ができる人ってのは、ある意味才能よね。

わたしは「才能」って言葉が好きくないのであんま使いたくないけど、でも、その場その時点で言えば「才能」って言うのがいちばんしっくりくる。

それまでの人生でそういう考えができるような土壌があって今があるわけだから、今純粋に「自分がやりたい事をやる」ってできる人に、できない人が今スグはなれないだろうから。

ただ将来的には誰でもなれる可能性があるとも思ってる。
それが良い事か悪い事かは別として、ね。





2)他人の事がどうでもいい人


ぶっちゃけ自分さえ良ければ他人が挫折しようが離脱しようが関係無い、って思ってる人。

人間そこまで割り切れるものじゃないけど、最低でも踏ん切りがつけれる人。



ギルドってのは不特定多数の人間が集まる場所だ。

「ココセカをやる」って事や、他にも共通点は色々あるだろうけど、全てが一緒なわけじゃない。
ギルドはやっぱりギルマスのカラーに影響されるから、その空気というか雰囲気が合うかどうかは人による。

合う人もいるし合わない人だっているでしょ。



例えばギルドチャットが全く機能してないけどイベントのランクが高いギルドとかあったら、あなたはそういうのは好きかい?

ギルドに「みんなでわいわいやりたい」ってのを求めてる人だったら、たとえイベントで報酬を貰えてもそりゃ楽しくないだろ。


例えばギルドチャットも活発で雑談含む情報交換も活発、レイドなんかも常に声掛けしてかぶらないように完璧に調整できるギルドがあったら、あなたはそういうの好きかい?

ギルドに「ゲームシステムとしてギルドには参加するけど常にチャットとかうざいんですけど」って人だったら、たとえ楽しい雰囲気でもその人にとったら面倒以外のなにものでも無いだろ。




つまり、全員が満足するギルドなんて作りようが無いんだよ。
だから意見の相違からくる衝突はあって当たり前、離脱する人だっているさ。

こういうのはゲームのギルドに限らず、どんな集団、どんなグループ、極論言えば3人以上集まる場すべてに言える話なんだけどね。




で、その衝突や離脱に対して、今のギルドの「カラー」を維持するために、他人を「切る」事ができる人。

その切られた他人がその後どんだけ大変な思いをしようが、それまでにどれだけ貢献しようが、今までのやりとりで情がわいてようが。
もしかしたらそれにより他人から悪く言われるかもしれん。


でもそれでも「切る」事をしないと、ギルドの「カラー」がぶれて自然分解するかもしれない。
決断しなかった事で自分に付いてきてくれてた人が失望して離れてくかもしれんね。








なぁんて事は全部、「他人」からくる事。


ぶっちゃけ「他人」がどうでもよければ、何がおきてもギルドの方針もぶれないし、自分のやりたい事にも影響されない。

何かもめごとが起きたときも、他人の意見に影響されず、情にも流されずに的確な判断ができる。


なにより問題が起きた時に「自分」へのダメージが、無いヤツはいないと思うけど少なくてすむ。







なんていうか、以前流行ったあの「鈍感力」ってやつ?あれよあれ。


どんな組織でもリーダーは絶対に批判の矢面に立つものだし。

何かをすれば賛成意見とともに、必ず批判や反対意見も出る。

そして組織が大きくなればなるほどその量は相対的に大きくなる。


それに対抗できる力、その為の「他人のことがどうでもいい」っていう考え方。
なんならその批判を利用するくらいの図太さ。それがたいせつ。








まとめ的な蛇足


よーするに、


1)好きな事を好きなだけやってる人はすごいし魅力的。

2)他人の事がどうでもいい人は他人に影響されずに的確な判断ができる。


てこと。



わたしは昔、上記(2)に気づけなくて相当苦労したよ。。。
ゲームのギルマスの話じゃなく、リアルでの話だけど。







逆についていく側の人は、ギルドの規模や実績よりも「人」を見て判断するのがいいと思うよ。

これは就職とかそういうのとも共通する話だけど、でも入ってみないとその肝心な「人」が見えない、ってのも共通する話。


っていうかついていく側の人は、「ついていこう」って時点で他人にゲタを預けてるわけだから、そこは自覚しとかないとね。







なぁんて真面目っぽいように見える事書いたけど。

しょせんはゲーム内のいちギルドが良いかどうかの話。





こんなコムズカシイ事考えなくても、もっと気楽にギルマスやっていいと思うよ。

こんなん意識して「わたし向いてないからギルド立てるのやめよう・・・」とか考える方がばからしい。

ぐずぐず悩んでやらない事が一番もったいない、やって失敗した方が自分の経験として残るから良いと思うけどね。


経験とともにトラウマも残るかもしれんがな。











・・・なぁんてね。


ぶっちゃけこんだけ長々書いた割に、個人的には↑で書いた事、誰がどうギルマスに向いてようが向いてなかろうが全部どうでもいいんだけどさ(´・ω・`)




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